Tuesday, June 14, 2011

新潟県柏崎市内の牛乳から微量のセシウム検出

「今まで比較的安全だった北陸、東北の日本海側が気になります。」と書いた途端に出てしまった。

もちろん微量ですので健康に問題はありません、と保安院や官房長官、政府諸省はおっしゃると思いますので、ご安心ください。

検査を行った東電の松本さんは、「改めて事故の大きさを認識している」とのこと。

記事にもあるように、この検査は東電が柏崎刈羽原発周辺の自治体との協定で行っているもので、柏崎刈羽原発サイトによると4半期に1度の検査。サイトに載っている最新の放射能測定データは2年前のものです。

ちなみに、原乳からセシウムが出たという柏崎長鳥はこんなところです。

毎日新聞6月14日付け記事

東京電力は14日、新潟県柏崎市内で採取した牛乳から微量の放射性セシウムを検出したと発表した。検出量は原乳1リットルあたり最大0.046ベク レルで、内閣府原子力安全委員会の指針が定める摂取制限の約4000分の1の値という。柏崎刈羽原発からは放射性物質の漏えいはなく、東電は福島第1原発 から飛散したものとみている。

 5月12日に柏崎市長鳥と同市北条の2カ所で採取した牛乳を測定したところ、セシウム134が1リットル当たり0~0.025ベクレル、セシウム 137が同0.021~0.025ベクレル検出された。東電は柏崎刈羽原発の周辺自治体との安全協定に基づき、定期的に放射性物質の調査を実施している。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「改めて事故の大きさを認識している。他の農作物や福島県内でも測定を検討したい」としている。

1 comment:

  1. 目の付け所がさすがです。

     熊本のお茶からもセシウムが出てます。
    http://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/1049231_pdf1.pdf

    新潟では驚きませんよ。もはや・・・

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