国が生涯被曝100ミリシーベルトと言ったなら100ミリシーベルトに従い、食品の放射性セシウムが500ベクレルまで安全と言ったらそれに従い、がれきは10万ベクレルまで安全、と言ったらそれに従って文句も言わずがれきを埋める。それが国民の務めなのです。
撃ちてし止まん。欲しがりません勝つまでは。
ビデオの最初の3分の2は東大の児玉龍彦教授の最近のテレビ出演のビデオです。2分30秒過ぎから、山下『ダマシタ』俊一教授が登場。
山下教授の言葉を、児玉教授の言葉と比べてみてください。
「日本の国民ってそんなにバカじゃないです。ぼく見てて真面目です。しっかり考えてくれています。だから本当のことを言って、やっぱり専門家が本質論をやる。それで初めて専門家が信頼されるし、事態が回避される。」
「みんなが専門家に聞きたいのは何も政治家みたいに折り合いをつけることじゃなくて、専門家は危険を危険だと」
「今までの原子力学会や原子力政策のすべての失敗は、専門家が専門家の矜持を捨てた」ことにある。
同じ「教授」、同じ放射線医でも、えらい違いです。
EX-SKF様
ReplyDelete単なる空想ですが・・・
山下俊一という人は何か日本全体に意趣返ししたいのではないか、と。そんな気がしているのです。この人の発言には悪意というより、もっと何か恐ろしい決意のようなものを感じるのです。被曝2世で、長崎大で研究してきたということであれば米国のABCC調査やそれに従属してきた日本のやり方も十分に知っていると思います。また自身はカトリック教徒です。何か不可解で、得体の知れないものを感じます。
同じく戯言として聞いていただきたいのですが、
ReplyDelete山下教授は福島での講演で「自分の親は長崎で原爆投下後、乾きをしのぐためにトタン屋根から落ちてきた雨水を飲んだ。そうやって人は生きていくのです」と発言していました。彼は両親が被曝したことへの意趣返しのために、福島の人々に被曝を強いているように思えません。3月に山下教授を見た時にわたしが受けた印象は「この男の左目には地獄が見えている」です。