読売新聞9月3日付け記事:
厚生労働省は2日、市場に流通している食品を国が買い上げて実施する「抜き打ち検査」の結果、埼玉県産と千葉県産の茶葉計4検体から、暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。
同省は先月から抜き打ち検査を開始したが、規制値を上回ったのは初めて。千葉県産では7市町で出荷が停止されているが、埼玉県産は出荷が停止されていない。
同省によると、茶葉はいずれも製品用に加工した製茶。埼玉県産の3検体は1530~800ベクレルで、それぞれ埼玉県内の2業者と東京都内の業者が製造。千葉県産は2720ベクレルで千葉市内の業者が製造していた。厚労省は同日、埼玉、千葉、東京の3都県に、生産地などの調査を依頼し、具体的な産地が特定できれば出荷停止などを検討する。厚労省は「いずれも煎じて飲む場合は相当程度薄まっており、健康にただちに影響はない」としている。
いつもご苦労様でございます。
ReplyDelete千葉の検査の機械は壊れているのでございましょうか。日本製の機械は優秀でかつお役人様はきちんとお仕事をなされていると信じておりましたのに。
健康にただちに影響はない。
聞き飽きた言葉でございます。
膨大なあふれる原発資料から、重要な情報を抜いていただきいつもまことにありがとうございます。
ペットボトルのお茶、国産のお茶・・・あれほど信用していたのでございますが、これからはvolvicを購入するしかないかと思いますと、情けなさに目から涙が出るのでございます。
これから、よろしくお願い申しあげます。
流通量>検査機器数、で当初からサンプル検査のみです。「麻布ナショナルマーケット」では生産者の方が独自に検査をした野菜の証明書を張り出している、とツイートされてました。全国のスーパーでもこのような姿勢をみたいものです…。
ReplyDelete東大の児玉教授が以前おっしゃっていたように、生産者側からの検査は限りがある、消費側での全量検査しかない、と思います。
ReplyDeleteタケノコ医者さま、機械は優秀でも検査が事前通告でサンプル検査だけ、これはザルです。お役人もそこは分かっていると思いますが、あくまで生産者側に立たれています。