英語ブログの読者、”Atmofritz”さんからのリンクで、ウェブ上でこの原発の内部を詳しく見ることのできるバーチャルツアーのページがあることを知りました。先日東電が2号機と3号機の地下に社員を送り込んでトーラス室の状況を調査していましたが、福島第1のように壊れていないツヴェンテンドルフ原発でさえ実際のトーラス、圧力抑制室の内側を見ると、何ともこの世のものとも思えない情景です。
(一時夜も寝ないではまっていたアドベンチャーゲームのシーンに出てくる、異星や異次元の訳の分からない機械類を見るようです。)
マーク1型格納容器トーラスの内側(オーストリア・ツヴェンテンドルフ原発):
1. http://zwentendorf.com リンクをクリック
2. ページのメニューバーの "Rundgang"をクリック
3. フラッシュウィンドウが別途開いたら、ウィンドウの中央に表示される"Zum virtuellen 360 Rundgang" をクリック
4. スクリーン右のメニューから、 "Kondensationskammer" (=圧力抑制室) をクリック
5. マウスをドラッグして、視点を変えることが出来ます。
これは模型などではなく、実際の原発(福島と同タイプ)の圧力抑制室。
スクリーンの右側メニューで、原発の施設の内部をいろいろ見ることが出来る。
上の写真は圧力抑制室の内側をフルスクリーンにして、スクリーンキャプチャーしたものです。フルスクリーンにするには、フラッシュウィンドウの右上の、「目」のアイコンをクリックします。大画面にしてマウスをドラッグするとものすごい迫力です。
圧力容器下部の制御棒挿入部分:
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