英語版のブログに出しておきましたので、ご覧ください。
4号機の使用済みプールからは水蒸気が上がっています。
これを見て読売新聞が「もしかして水素爆発が4号機で起きていたのか」と寝ぼけた記事を出しています。
東電の、「3月15日午前6時頃、大きな音が発生し、原子炉建屋5階屋根付近に損傷を確認」というプレス・リリースの言葉は3月15日から今まで変わっていませんが、「屋根付近に損傷」というのは、ビデオを見る限り世紀の”Understatement”でしょうね。
建屋の5階以上の壁、屋根が吹き飛んで中の設備機器が爆発を受けたような有様になったのを「屋根付近の損傷」というなら、まあ福島第1原発の放射能拡散と汚染はせいぜい「ご不便とご迷惑」なのも肯けます。
3号機は2箇所から水蒸気が上がっているようです。
1号機は屋根がすっぽり落ちて、その下がどうなってるのか、見えません。(これでどうやってどこから使用済み燃料プールに水を入れているんだろう?)
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