5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録。
『このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。』
『細野補佐官から,本件は熱交換機の設置といった次のステップに進む上で非常に重要である,また,(今後,放射性物質が外に排出され得るという点で,)汚染水排出の際の失敗を繰り返さないよう,関係者は情報共有を密に行い,高い感度を持って取り組んで欲しい,とする発言があった。』
保安院の西山審議官は、放出量は微量、と言っているそうです。
「汚染水排出の際の失敗」というのは4月4日の、隣国に通知しないで、沿岸の漁民にも何も言わず、汚染水を放出してあとから叩かれた事件。でも、「関係者は情報共有を密に行い」、という場合の関係者って、誰だと思います?
間違っても県民や国民ではなさそうですね。河野さんのブログ以外に、「高濃度放射能放出」を国民に伝えている政府関係、東電関係の広報は見当たりませんから。「関係者」というのは多分、政府の関係者、ということでしょう。汚染水排出のときは農林水産大臣が「聞いてない」と怒っていましたから。
せめて作業者は関係者に入れてもらえるんでしょうかね?
(みなさん、自分の身は自分でしか守れません。)
これまでの浄化作業で外部環境に影響のないレベルにまで下がったと東電は言っているようですが、はたして……。
ReplyDelete信じて損するより、信じないで結局何でもなかったよかったね、のほうがいいので、おうちにいます。