茶摘を実施した5月17日には、栃木より福島からはるかに離れた神奈川で既に茶葉から基準値以上のセシウムが検出され、前日の16日には茨城県のさしま茶からもやはり基準値以上検出されていました。茨城県のさしま茶茶摘実習は坂東市の小学3年生でしたね。
宇都宮市立国本中学校は全校生徒330名、うち、1年生が111名です。
実施にあたり、計測した、とありますが、放射性セシウムが基準値を超えて検出されたにもかかわらず茶摘、手もみの実習をやらせたように読めるのですが、どうなのでしょうか。飲まなければいいのでしょうか?学校の先生方は年中行事を滞りなくこなすことがより大切なのでしょうか?
以下、宇都宮市のウェブサイトより:
国本中学校の校内の恒例行事である「茶摘み体験」の実施にあたり、茶葉の放射性物質について調査したところ、放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(500ベクレル/kg)を超えて検出されました。なお、生徒の飲料には使用せず、廃棄処分しました。
- 調査日(茶葉の採取)
平成23年5月17日(火曜日)- 採取場所
国本中学校校庭- 結果
放射性セシウム
(Cs-137)330ベクレル/kg
(Cs-134)280ベクレル/kg
合計610ベクレル/kg
放射性ヨウ素
(I-131)不検出生徒の活動日時
平成23年5月17日
1校時=全校生による茶摘み体験。
2から5校時=1年生による手もみ作業。今後の対応
茶摘み体験で摘んだ茶葉は、廃棄処分します。その他
問い合わせ
生徒の飲料には使用していません。
国本中学校以外で、茶摘み体験を行っている学校はありません。
学校教育課
電話番号:028-632-2722
はあ~~~?
ReplyDeleteなにやってんでしょうか。わかってやるなんて、これは犯罪行為以外のなにものでもありません。
それにしてもよく、発見されましたね。。。