もう使っちゃった分はしっかり作物、植物に移行するんでしょうね。「後手後手」を絵に描いたような政府の対応。福島県南相馬市産の牛肉から食品衛生法の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の約5倍に当たる2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたのは今月の8日。農水省が「糞」にたどり着くまで2週間以上かかりました。
英インデペンデント紙の若い原発作業員の言ではありませんが、「現場を知らない」ホワイト・カラーのデスクワークの農水省では、早く見つけろ、と言っても無理なのでしょう。
「現場を知らない」私も農水省と同じで、自分のブログに付いたコメントを読むまで気づきませんでした。
読売新聞7月26日付け記事:
農林水産省は26日、牛の排せつ物などを原料にして東北、関東地方の17都県で作られた堆肥について、利用自粛を全都道府県に通知したと発表した。
稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出された問題を受け、牛の排せつ物にも同セシウムが含有している恐れがあると判断したため。同省は、「汚染 された排せつ物が土壌や、農作物を汚染する可能性がある」として、使用可能な堆肥の同セシウム含有割合などの基準づくりを急ぐ。
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