「地球温暖化」のヒステリーは何も今に始まったことではありませんが、12月にコペンハーゲンで地球温暖化の対策枠組みの合意に向けて、世界主要各国で一段とヒステリーの度が上がっているようです。
そんな中、「地球温暖化」を疑う人々、特に、「人間が温暖化を引き起こしている主原因である」というマントラを疑う人々にはとてもジューシーなニュースが週末に入ってきました。
イギリスの東アングリアにある世界でも有数の気象研究所のコンピュータにロシアのハッカーがアクセス、過去数十年のデータとイギリス、アメリカの研究者の間で交わされてきたメールをインターネットにぶちまけたのです。
英語版のブログにイギリスのテレグラフ紙に載った記事の書き出しをコピーしましたので、お読みください。APにも出ました。
「地球温暖化」を疑う研究者の死を喜んでいるメールなどはまだかわいいものですが、どうも過去2,30年にわたって、「地球温暖化」の「理論」が裏付けられるようにデータを改ざんしていた可能性が大なのです。メールの一つは、「温暖化どころか気温は下がっている、これはデータが間違っているに違いない」と、自分たちのいわゆる「理論」を疑わず、科学的に計測されたデータをけなしています。
こうなると、これは宗教の一種ですね。
E pur si muove と言ったのはガリレオでしたねえ。
「温暖化」が起こっているとしても、それが人的理由か、自然のサイクルか(特に太陽の黒点の活動サイクル)データを調べもしないで分かるはずが無いだろうにと私などは素人考えですが、宗教の信者にはそんなことは関係ないのでしょう。
日本の新しい政権も着々と「人的理由で引き起こされている地球温暖化」宗教を広めているようですが、この全世界的経済不況の真っ只中で「地球温暖化税」、「キャップアンドトレード」などで金をむしりとられることになる納税者は、全世界的に二の足を踏みつつあるようです。
アメリカでも、アル・ゴア前副大統領(地球温暖化の億万長者)に対する反感が表向きになってきているような気がします。シカゴのClimate Exchangeを創設したのはほかならぬゴア氏。創設のパートナーはハンク・ポールソン前財務長官(元Goldman SachsのCEO)。政府の力を使ってミドル・クラスからお金を吸い上げて(税金、罰金、エネルギーコスト上昇による物価上昇など)、ゴア氏やポールソン前長官のような人々が恩恵を受けるわけです。何か、ばかばかしくなりませんか?
Stinking to high heaven…といったところでしょうか。
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