エドワード・グリフィン氏の本、『The Creature from Jekyll Island: A Second Look at the Federal Reserve』は、米国の連邦準備銀行制度がどのようにして成立したのか、真の目的は何か、を明らかにしたものです。10年以上も前に書かれたにもかかわらず、まるで2008年から現在までに起こった出来事を描写しているようで、読んでいると何とも不思議な気分になります。
ここにリンクしたYoutubeのクリップは、4月14日にグリフィン氏がアテネのジャーナリストと行ったインタビューです。この中で、氏は、「自国の負債をMonetizeして(中央銀行に負債を購入させて)インフレを引き起こした国で、生き残った国は一つも無い」、と述べています。また、「そもそも問題を引き起こした張本人の政府に何とかして問題を解決するように求めるのは、残念ながら国民の無知としか言いようがない」とも。
日本の民主党は何でもインフレ・ターゲットを制定して日銀に国債の購入を強制し、円を30パーセント切り下げる法案(?)の骨子を提出した、と英国のテレグラフ紙のAmbrose Evans-Pritchard氏が報道していますが、どうかこのブログをお読みになっている方、まだ円が強いうちに金貨を買うなどして、資産の保存をお計りになってください。
「お上の事には間違いはございますまいから」とは、森鴎外の痛烈な皮肉です。
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This is just par for the course. This is the same type of numbers that
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SCHIFF ON THE...
5 years ago