秋田県で発覚した栃木産の高放射性腐葉土に次いで、鳥取県でも岩手産の腐葉土から栃木産よりもさらに高い、キロ当たり14800ベクレルの放射性セシウムが発見されました。
汚染していなかったであろう家庭菜園の土壌が、土壌改良・向上のための腐葉土で結局汚染されてしまったことになります。
が、鳥取県の発表をみてびっくり。腐葉土の原産地として上がっていたのは、
岩手県
タイ
ベトナム
バングラデシュ
え?葉っぱを東南アジアの亜熱帯性気候の国から輸入しているんですか?放射性物質は入っていないかもしれませんが、日本にはない微生物、菌などが葉っぱに付いて輸入され、それが腐葉土と共に日本に広がる、なんてことはないんでしょうか?今回の食品からの放射性物質検出の件でも分かったとおり、輸入品の全量検査など、していないでしょうから。
鳥取県の発表は以下の通り:
県内で流通していた腐葉土の情報
商品名:バーク入り腐葉土 14L (販売元:株式会社カインズ)
※当該製品の原産国は、タイ、ベトナム、バングラディッシュ、岩手県。
販売数量:329袋(6月~7月に329袋を販売。5月以前については調査中)
当該製品から検出された放射性物質の濃度
放射性物質の種類 | 測定値(Bq/kg) | 備考 |
セシウム134 | 7,100 | 検体として1袋を検査 |
セシウム137 | 7,700 | |
合計 | 14,800 |
0 comments:
Post a Comment