ここ1ヶ月ばかりでマスコミからばったり途絶えたニュースが2つ。ひとつは世界中で大騒ぎしたH1N1インフルエンザ。たまにアメリカののニュースに出たかと思うと、余ったワクチンがトラックに一杯あってこまったものだ、というニュースでした。
もう一つは、いわゆる「地球温暖化危機」のニュース。Climategateが日に日に大きくなる中で開催されたコペンハーゲンの環境サミットはどう好意的に見ても失敗。挙句の果てには、オバマ大統領を含めたアメリカからの参加者一行は、ワシントンDCの猛吹雪を避けるために日程を繰り上げて帰国する始末でした。サミット以来、北半球は数十年来といわれる寒波に襲われ、何とも皮肉なことです。それまで地球温暖化、特に人間由来の地球温暖化一辺倒で報道してきたマスコミがまったく音無しなのは、何とも愉快なことです。そういえば、アル・ゴア前副大統領も最近マスコミに出てきませんねえ。ロシアのプーチン首相などは、地球寒冷化の心配をしなくては、と言ったとか。(タス通信の記事をご覧ください。)
個人的には、私は温暖化どころかミニ氷河期が来るのではないか、とかねがね思っていました。学術的根拠は温暖化「理論」よりはるかにあると思います。(デイリー・メールのこんな記事もあります。『ミニ氷河期は今ここに始まる』)
ところで、地球温暖化派(Warmers)の議論は曲論(データ捏造)ばかりではなく、こんな極論もあるのです。
Polluting pets: the devastating impact of man's best friend
(2009年12月20日AFP)
『人間の最良の友は環境の最大の敵かもしれない。最新の研究によると、ペットの犬のカーボン・フットプリントはガソリンを多量に必要とするスポーツ・ユーティリティ車の2倍以上であるという。
『しかし、ニュージーランドの著者ロバート・ヴェイル(Robert Vale)とブレンダ・ヴェイル(Brenda Vale)の『犬を食べよう:環境を破壊しない生活ガイド』(Time to Eat the Dog: The Real Guide to Sustainable Living)に怒ったのはペット・オーナー達。
『Victoria University of Wellingtonの環境スペシャリストのヴェイル夫妻はペットフードを分析し、中型の犬は1年でおよそ164キロの肉と95キロの穀物を食べる、と算出。これをまかなうのに必要な土地を計算に入れると、中型犬のフットプリントは年間で約0.84ヘクタールとなり、これは四輪駆動車を一年間に1万キロ運転するフットプリント0.41ヘクタールの約2倍のフットプリントになる。車を製造するのに必要なエネルギーも加えて、の話である。』
記事は更に続き、犬だけでなく他のペットも標的にあげられています。当然の事ながら、ペットのオーナーは全世界的に大反発。ニュージーランドの著者は少しも揺るがず、「ウサギはいい。但し食用にすればの話だが」と言っています。
さて、エコなんとかにすっかり入れ込んでいるようすの日本、こんな記事を見たらどうするんでしょうか。もっとも、日本は未曾有の人口減、それが何よりの地球温暖化防止になるんでしょうか。
Monday, January 18, 2010
地球温暖化防止にはペットを食べろ?
Thursday, December 3, 2009
Climategate、更に拡大!
ここ2週間、イギリスの東アングリアに端を発した『Climategate』、地球温暖化データでっち上げ騒動は、ヨーロッパ、アメリカにも飛び火、オーストラリアに至っては、政府提案のカーボントレーディングの法案を上院が否決しました。
ほとんど毎日のように新しい暴露記事が出、どれを紹介しようかと迷っている間にまたも新しい記事がでる、といった状態です。
まずはオーストラリアから。
『上院、排気ガストレード法案を否決』(12/2/09 オーストラリアABCニュース)
『野党(Liberal Party)議員5人、自党が政府に同調して排気ガストレード法案に賛成することに反対し、党役職を辞任』(11/26/09オーストラリアABCニュース)Liberal Party党首のMalcom Turnbullは党首を解任されました。
次にアメリカ。
『NASA、(地球温暖化に不都合な)気象データを隠匿か』(12/3/09ワシントンタイムズ)
『ペンシルバニア州立大のMichael Mann教授、地球温暖化データを誇張または偽造していた疑い』(11/30/09 US News and World Report)大学当局が調査に乗り出すようです。
次はデンマーク。
『デンマーク、排ガス割り当てを巡る詐欺が横行』(12/1/09 コペンハーゲンポスト)VAT(Value Added Tax)の無い国から排ガス割り当てを買って、デンマークで売り、買い手からVATを取ってそのままドロン、という詐欺で、デンマーク政府は首都コペンハーゲンでの環境会議を直前にして緊急法案を可決する羽目に。
火の元のイギリスでは、
『東アングリア大学、同大学内気象研究所(Climatic Research Unit)の気象学者によるデータ捏造疑惑の調査開始』(12/3/09 AP, via Breitbart)研究所長のPhil Jonesは調査終了まで職を解かれました。
『東アングリア大学気象研究所、過去150年間の気温の生データを20年前に廃棄処分』(11/29/09 英国タイムズ)現在残っているのは、ここの研究者が改ざんしたデータのみ。
『保守党党首David Cameron、環境ポリシーで自党の議員の反発を買う』(12/1/09 英国インデペンデント)Cameronに反対する議員、「排ガス規制は結構なことだが、そのためにイギリスの経済が破綻しては元も子もない」という、最もな議論。
英国テレグラフ紙のジェームズ・デリングポール(James Delingpole)は『Climategate』ニュースを書き続けています。
地球温暖化「危機」を煽って更なる大もうけを狙う前米国副大統領アル・ゴア氏は相変わらずで、コペンハーゲンの基準ではとても足りない、とかぬかしています。
日本の外から日本の新聞、インターネット報道などを見る限り、この騒ぎについては日本ではまったくの沈黙ですねえ。興味深い反応です。地球温暖化、しかもその原因はCO2と信じ切っていろいろな政策を実施し、規制を強化し、新税の創設を計画し、アメリカの猿真似のキャップ・アンド・トレードをやろうとしている日本としては、アル・ゴア氏と共に『Climategate』を無視するより他にないのでしょう。
Head in the sand…
When are you going to wake up?
Sunday, November 22, 2009
地球温暖化のデータ、実はでっち上げ?
「地球温暖化」のヒステリーは何も今に始まったことではありませんが、12月にコペンハーゲンで地球温暖化の対策枠組みの合意に向けて、世界主要各国で一段とヒステリーの度が上がっているようです。
そんな中、「地球温暖化」を疑う人々、特に、「人間が温暖化を引き起こしている主原因である」というマントラを疑う人々にはとてもジューシーなニュースが週末に入ってきました。
イギリスの東アングリアにある世界でも有数の気象研究所のコンピュータにロシアのハッカーがアクセス、過去数十年のデータとイギリス、アメリカの研究者の間で交わされてきたメールをインターネットにぶちまけたのです。
英語版のブログにイギリスのテレグラフ紙に載った記事の書き出しをコピーしましたので、お読みください。APにも出ました。
「地球温暖化」を疑う研究者の死を喜んでいるメールなどはまだかわいいものですが、どうも過去2,30年にわたって、「地球温暖化」の「理論」が裏付けられるようにデータを改ざんしていた可能性が大なのです。メールの一つは、「温暖化どころか気温は下がっている、これはデータが間違っているに違いない」と、自分たちのいわゆる「理論」を疑わず、科学的に計測されたデータをけなしています。
こうなると、これは宗教の一種ですね。
E pur si muove と言ったのはガリレオでしたねえ。
「温暖化」が起こっているとしても、それが人的理由か、自然のサイクルか(特に太陽の黒点の活動サイクル)データを調べもしないで分かるはずが無いだろうにと私などは素人考えですが、宗教の信者にはそんなことは関係ないのでしょう。
日本の新しい政権も着々と「人的理由で引き起こされている地球温暖化」宗教を広めているようですが、この全世界的経済不況の真っ只中で「地球温暖化税」、「キャップアンドトレード」などで金をむしりとられることになる納税者は、全世界的に二の足を踏みつつあるようです。
アメリカでも、アル・ゴア前副大統領(地球温暖化の億万長者)に対する反感が表向きになってきているような気がします。シカゴのClimate Exchangeを創設したのはほかならぬゴア氏。創設のパートナーはハンク・ポールソン前財務長官(元Goldman SachsのCEO)。政府の力を使ってミドル・クラスからお金を吸い上げて(税金、罰金、エネルギーコスト上昇による物価上昇など)、ゴア氏やポールソン前長官のような人々が恩恵を受けるわけです。何か、ばかばかしくなりませんか?
Stinking to high heaven…といったところでしょうか。
