Wednesday, February 24, 2010

公聴会での豊田社長のナイーブさには驚き

ナイーブ(Naive)という単語は、日本語ではどうもいい意味に使われているようですが、英語では、『単純、馬鹿、阿呆、非現実的』といった、悪い意味で使われます。

トヨタの豊田社長の公聴会での発言は、ナイーブを10倍、100倍にしても足りないほどのナイーブさです。

ここは日本ではないのです。

FBIは火曜日の夜、トヨタのサプライヤーに強制捜査をかけました。すでに刑事事件に仕立てあがっているようです。議会公聴会の発言は全て、検察当局によってトヨタの刑事責任の追及に利用されます。このブログでも昨日書いたとおり、合衆国憲法修正条項第5条を盾にすべきでした。

米国トヨタの経営陣はそれくらいのことは理解していたはずですが、なぜそれを日本側に伝えなかったのか?品質の問題よりも、私はそっちの方がよっぽど問題だと思います。

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