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Friday, August 21, 2009

ピーター・シフ: ウォーレン・バフェットは間違っている

ウォーレン・バフェットがニューヨーク・タイムズの社説欄にゲストとして書いた記事、"The Greenback Effect" (8/18/09, New York Times) に対する、ピーター・シフの反論です。

億万長者の投資家、ウォーレン・バフェットがオバマ大統領の熱烈な支持者であることは誰もが知っています。NYタイムズの社説で、バフェット氏は増え続ける国の負債に懸念を示し、負債のためにUSドルの価値は下落する、と述べている同じ口で、昨年の秋以来の政府(ブッシュ、オバマ)の対応、つまり、問題が何であれ、また原因が何であれ、とにかく借金に借金を重ねてでもいいから政府の資金を投入する、という対応を、100パーセントサポートする、よくやった、と言うのです。また、そう言ったすぐ後で、たとえ景気が回復しても、政府の収入と支出のギャップは埋まりそうにない、とも言っています。

これに対し、シフの意見は、政府の借金政策について、”Warren Buffet is dead wrong." 明快ですね。 私もまったく賛成です。


Sunday, May 17, 2009

連邦銀行の金利政策とサブプライム危機

Lewrockwell.comに掲載された、ピーター・シフの記事の要約。

『アラン・グリーンスパン前連邦銀行総裁は、先週火曜日National Association of Realtorsでの講演で、2001年から2005年にかけての低金利政策は住宅ローンの金利、不動産価格に影響を及ぼすものではなかった、と述べた。サブプライム危機に、氏は何の責任もない、というわけである。

『住宅ローンの金利は長期金利に基づくもので、連邦銀行のコントロール下にある短期金利ではない、というのが氏の弁明の主たるものだが、今回の住宅バブル、サブプライム危機は長期金利をベースにした固定金利ローンではなく、短期金利をベースにした変動金利ローンによって発生したのである

『また、氏の不満の一つは、短期金利を注意深く調整したにもかかわらず、調整の成果が長期金利に反映されず、長期金利は低い水準のままだったことだが、それならなぜ、もっとアグレッシブに短期金利を上げなかったのか?

『つまるところ、グリーンスパン氏は住宅バブルの生みの親であったにもかかわらず、いわば親権を今になって否定しているわけである。しかし、未だに氏の言動が重視されていること自体、今回の危機に関する一般の理解がいかに欠けているかを示すものだろう。』