どうも釈然としないのはなぜでしょう。
業界と癒着して原発を日本のみならず世界的に推進、挙句の果てに福島第1原発のような事故を引き起こしてしかもそれに対処できず、情報を操作し放射能被害の実態を今も隠し続ける経済産業省の大臣は、「玄海町の町長(実家の建設会社岸本組は九電から十数億円の受注、おっとそれどころじゃない、54億円!)に恥をかかせた、責任を取る」とのコメント。
九電との関係で濡れ手に粟の商売をしてきた玄海町の町長が政府の「ストレステスト」やらに立腹したので、恥をかかせて申し訳ない、大臣辞めます、ということですか?国民がどんな被害をこうむろうと、関係ないんですね。やっぱり。
読売の記事(7月12日)を見ると、玄海町の町長さんの恥をそそぐために辞任することが古来の日本文化のような書かれ方をされています。え?
海江田経済産業相は11日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、九州電力玄海原子力発電所の再稼働問題を巡り辞任の意向を示唆した理由について、米国の文化人類学者ルース・ベネディクトが代表作「菊と刀」で日本文化を「恥の文化」と分析したことを引き合いに、「(玄海)町長に与えた恥に責任を取らないといけない(と考えた)」と説明した。
菅首相は8日の衆院本会議で公明党議員から同書に関連づけて「恥知らずな史上最低の首相だ」として退陣を迫られた経緯があり、民主党内からは、「恥知らずと言われても辞任しない首相へのあてつけではないか」との見方が出ている。
管政権・日本政府の事故対処(の欠如)で、世界的に日本と日本人が大恥をかいていることなど、考えてもいないんでしょうね。