Wednesday, August 17, 2011

「ふくしま新発売」キャンペーンに三田佳子、増田明美(全国賛同店のリストあり)

先日ポストにした福島県の県産品放射能測定結果ページ、「ふくしま新発売」と銘打った単なるキャンペーンですかね、やっぱり。

女優の三田佳子さん、スポーツジャーナリストの増田明美さんなどが参加して都内でイベントが8月17日に行われたようです。日テレニュースより:

女優の三田佳子(69)らが17日、都内で行われた「ふくしま新発売。」プロジェクトの記者発表会に出席した。

 東日本大震災で大きな被害を受けた福島県の復興に向けた取り組みなどを伝えるもので、映画「遠き落日」で同県出身の野口英世の母役を演じたことがきっかけで県の支援に立ち上がった。

 先日、福島・飯坂で行われた農産物をPRする会に出席した際、農家の人々に「『売っているもの(農産物)は大丈夫です』と言ってください!」と懇願されたことを明かし、「それだけ皆さんが追い詰められていると思った。福島の苦しみとか、皆さんの思いがグサッと身の内に入りました」と回想。同プロジェクトの発足を機に「大いに福島産の食べ物が私たちの目の前に並ぶようにしてもらいたい」と力を込めて主張した。

 元マラソン選手でスポーツジャーナリストの増田明美さん(47)も、マラソンイベントなどで毎年同県を訪れていると明かし、「走り終わった後の食べ物、野菜、果物がおいしくて、みなさん声援も送ってくれている。いつもいつも福島からは心豊かないいものをたくさんもらっているので、今度は私が返していきたい」と笑顔で同プロジェクトに賛同した。

どうぞお二人で思いっきりお食べください。他の人に強要するのはやめましょう。

キャンペーンイベントが年末まで目白押し。これは県がお金を出しているんでしょうか?国でしょうか?

さて、「ふくしま新発売」なるサイトには、賛同する全国の店のリストが出ていますので、ご参考になさってください。小売店、流通、飲食店、生活協同組合などで、上海の店まで3箇所、入っています。

2 comments:

  1. ①三田さんは、本当に応援するのなら、一刻も早く確実な補償を東電に掛け合うために助力すべき。農家の方も、女優に懇願しても放射能汚染は無くならない。両者とも現実から目をそらし、一般国民を内部被ばくさせて被害を広げるだけであることを考えないようにしている。

    ②増田さんも、恩返しの方向を間違っている。

    ③飯館村に集められた肉牛の移動を「頼まれた」有田芳生議員のブログをこの春読んだが、同じことだった。twitterでも見かけたので、思わず「正気ですか?!」とtweetしてしまいました。

    ④NHKおはよう日本http://www.nhk.or.jp/ohayou-blog/300/88833.html「福島の桃に心を寄せて」に対して、NHKに何度も抗議メール。

    ⑤そこまで有名ではないが、ずっと閲覧していた指導的地位にある音楽家がブログで、「たまプラーザで福島フェアが開催されているのは私のメールの影響。」と得々と語っていたので、思わず「風評でなく実害です。」とコメントしてしまった。この方は北海道に泊原発が有るのも知らない不勉強さ。

    ★無知なる善は、悪と同じ。

    ★応援店舗一覧表有難うございました。
    京都も兵庫も思ったより少なかったですが、大学の生協食堂は危険ですね。

    ⑥コープこうべは、前にも書いたかもしれませんが、今春以降ずっと福島応援フェアやっています。NHK神戸放送局も番組で応援。個配カタログから今までの九州産が激減し、福島はじめ北関東の品ばかり。福島の桃から放射性物質検出後も続けているので、何度も抗議しました。

    ★被災地への義捐金や援助物資のカンパは、出来る範囲でずっと続けていますが、内部被ばくはごめんこうむります。

    内部被ばくを恐れる中高年に、「その年でいつまで生きたいのか!」と言い放つ直木賞女性作家もおられ、大文字騒動でも多くの支持を集めておられたのが、この国の怖いところです。

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  2. 誰です、その音楽家と直木賞女性作家は?ぜひ読んでみたいものです。

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