Friday, March 25, 2011

政府をあてにするなシリーズ2:ラーメン屋の気概

政府、NGOに頼っていたらいつまでも復興しませんよ!このラーメン屋さんに学びましょう!民間人じゃないと出来ないのです。

読売新聞3月26日掲載記事より抜粋:

 東日本巨大地震の被災者に温かいラーメンを食べてもらおうと、東京都文京区湯島の人気ラーメン店「阿吽(あうん)」の店主、水本タケヒロさん(38)らが、被災地の避難所でラーメンの無料提供を始め、「心も温まった」と喜ばれている。

 今後1年間は規模を拡大しながら続ける方針。全国500店以上のラーメン店から協力の申し出もあり、ラーメンを通じた支援の輪が広がっている。

 「いとこが被災した阪神大震災では何もできなかった」と水本さん。「今の自分ならラーメンで支援ができる」と、知り合いのラーメン店主らと「ラーメン義援隊」を結成し、ブログやツイッターで賛同を呼びかけた。

......

 有名ラーメン店からチャーシュー、製麺会社から麺、「一緒に現地に行きます」という店主など、北海道、博多、東京など500店以上から協力の申し 出があった。第1陣として17~18日、気仙沼市に詳しい仲間が同市内で被災者に提供。水本さんは22~24日の第2陣に参加した。食材、プロパンガス、 水……。必要なものはすべて持参。風で火が安定せず、お湯を一定の温度に保つのに苦労した。

 23日夜。ラーメン作りを終えて片付けをする水本さんたちの周りに避難所から60人近くの人たちが集まった。

 「我々は頑張ります」「ありがとう」。何もかも失った人々からの感謝の気持ちが心に染みた。「気仙沼を必ず元のきれいな街に戻すので、見ていて下さい」。あるおじいさんの言葉は力強く、決意がみなぎっていた。

読売新聞には、松島基地所属の航空自衛隊が離島の被災者に暖かい昼食を作って届けた、と言う話も載っています。これだって、中央政府が指示したこととはとても思えません。松島基地の自衛隊の独自の発案でしょう。

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