英語ブログのコメントに書き込まれたものですが、ブログ記事は、東電が福島第1原発の作業員にただで配っていたお昼ご飯をやめ、敷地内で弁当を売ることにした、というニュース。これにひたすら呆れた読者の一人が、こう書いています。
THE FOUR STAGES OF AN INTERNET COMPANY
インターネット企業の進化4段階
1) Free Food and Drinks in the canteen
社員食堂で無料の食べ物と飲み物
2) Discounted Food and Drinks sold at cost
食べ物と飲み物、割引で実費販売
3) Food and drinks at market rate
食べ物と飲み物、市場価格で販売
4) Food Sales as core of business model.
食べ物の販売をビジネスモデルの根本に据える
Tepco is at Stage 4.
東電は進化の第4ステージ
英語ブログ記事にも書きましたが、すべて東電に丸投げしている政府、福島県(作業員には福島県民も少なからずいらっしゃるようです)も東電以上に無責任だと私は思います。あくまで一企業の問題として頬かむりをしたいのでしょうが、汚染が全世界に広がっていることを都合よく忘れようとしているとしか思えません。
ブラックユーモアと言えば、この「地図」はご覧になりましたか?世界から見ると日本全土が汚染されているように思えるのは確かでしょう。まだ足りない、南半球から見ると北半球が全部真っ赤な汚染地域、火星人からみたら地球全部が汚染地域だ、とおっしゃる方もいましたが。
笑うに笑えませんが。
福島原発で原発事故処理に当たっている現場の作業員たちは東電の通常の工事を担当しているのではありませんよね。彼らは国の責任で対応すべき国家的危機を最小限に食い止めるために、最も危険な作業現場で勇敢に献身的に働いているのだと思います。
ReplyDeleteだとすればこの作業員たちは東電のために働いているのではなくて、国民のために働いているのだと思います。彼ら現場の作業員たちには国家として出来る限りの名誉と報酬で報いるべきだと思います。
9/11の時のFDNYの消防士たちの勇気と尊厳、そしてそれにふさわしい名誉と年金。福島の作業員たちにも同様の名誉と報酬が与えられるよう望みます。