Saturday, June 11, 2011

下野新聞:栃木県内の浄水場「発生土」中の放射性物質減少

下野新聞に6月11日付けで出ていた記事です。栃木県内2箇所の浄水場の「発生土」、原水の精製後に脱水処理した土砂から出ている放射性物質の分量が減った、という記事ですが、え、出ていたんですか?というレベルの方々(私を含む)のために、お出しします。下水処理場ではなく、浄水場です。念のため。

結構高い数値です。

減った、というのは
松田新田浄水場の発生土のことですが、どこまで減ったのか、数字は記事にはありません。

なお、上水自体からは放射性ヨウ素、セシウムは検出限界以下とのことです。

下野新聞6月11日記事

宇都宮市は10日、今里町の松田新田浄水場と、日光市瀬川の今市浄水場で保管する発生土の放射性物質測定結果を発表した。

 宇都宮市配水管理センターによると、ヨウ素131と、セシウム134、137について松田新田で5月10、18、30日、今市で同23日に測定した。

 松田新田はヨウ素が10日時点で1キロ当たり240ベクレルだったが、18、30日は不検出。セシウム134は10日で7900ベクレル、137 が8500ベクレルで、その後は減少している。今市ではヨウ素は検出されず、セシウム134は1万7千ベクレル、137が1万9千ベクレルだった

 発生土は原水の精製後に脱水処理した土砂を指し、鬼怒川水系の両施設は浄水場内に保管している。国は規制基準値を示していないが、同センターは「周辺環境への影響はない」としている。

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