Saturday, April 9, 2011

中部大学武田邦彦教授:ニュースの深層 2011.4.8『これからの福島第一原発と放射能汚染』

必見。

第1部

「耐震度は電力会社が選ぶ」
「原発が一般家庭と同じように停電してしまう、というのは普通の人は考えないが、まさにそれが起こった」
「行政は、法律で決められたとおりになっていれば責任がない」
「行政(設計)も、建設、重電(施工)も、東電(運営)も、ひょっとすると誰も責任がないかもしれない。法律上の規定にのっとって福島を設計し、施工し、運営したわけだから。」



第2部

「水素が漏れて爆発して建屋が壊れてくれたおかげで、格納容器が爆発しなくて済んだ」
「不幸中の幸い」
「大爆発になることは多分ない。20分の1ぐらいの確率。あとはだらだら放射能が減っていくだろう」
「人類の歴史で例のない、長期間にわたる汚染になってしまった」
「赤ちゃん、幼児が危ない。成人男性の三倍ほど感度が高い」
「福島市、いわき市までの範囲、起こってしまった現実を直視する必要」
「やや東京は安全」
「放射線と、放射性物質はちがうんだよ、ということを理解した上で、対策をとらなくては」
「SPEEDIのデータはかなりきびしかった。基準に照らすとまずい、というデータがでた。そのあと発表しなくなった」
「庶民が出来ることは、出来るだけ避けて、データ出せ、と要求するしかない」
「放射能汚染の野菜の摂取、できるだけ減らしておくほうがいい」
「レントゲンと比べるのはどういうものか。積算値で考えると、月に数十回レントゲンを撮っていることになる」

「これは戦争の疎開。爆撃機が来ている。爆撃機は放射性物質」



第3部

「放射線量は確率でやっている。例えば1ミリシーベルトで100人に1人がんになるとすると、20ミリシーベルトでは100人に20人ががんになる。」
「情報は出来るだけ細かに、個人個人が判断できるように出すべき」
「1ミリシーベルトで線を引くしかない。それを超えたら、じゃあ個人個人としてどうするか」
「多分連休明けぐらいには原子炉は安定する。それから4ヶ月ぐらいは放射能が出続ける。次に15年から20年、じっと置いとくしかない。それから恒久的な方法を講じることが出来る。25年経ったチェルノブイリは今でもきれいになどなっていない。そのままおいておくしかない」

「原発は原爆の500倍、2000倍のウランを持っている。原発を運転すると言うことは、絶対に今回のようなことが起こってはいけない、と言うのが最初からの前提で、起こると土地も失うし海も失う、ということは、厳しいが現実だから仕方がない。ヨウ素が8日、セシウムとストロンチウムが出てきてこれが30年、という物理的な量は、変わらない」

「原発が爆発すると30年はだめだ、ということを私たちはよくわかっていなければならない」
「被爆量は自分で計算できる」

「魚や野菜の汚染の基準値がなかったのは、汚染を仮定してはいけなかったから」

1 comment:

  1. Sayuri Shirato, ichikawa JapanApril 10, 2011 at 10:45 AM

    Thank you Mr.X! Dr. Takeda and Dr.Koide are the people I've been trusting about their viewpoints about Fukushima, but it's time comsuming to follow them up-to date, so your blog is very very helpful. I'm a high school teacher and a mother of two sons, and I'm really worried and concerned about the present situation. I'll follow the thing carefully and tell them what's going on.

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