Wednesday, April 27, 2011

米英専門家:福島第1原発3号機の爆発は水素爆発ではなく使用済み燃料プールが臨界状態になって爆発した可能性

(Update2: Gundersen氏のビデオ、日本語に訳しました。こちらです。)

(Update:Busby氏のビデオ、日本語訳あります。中鬼さんがおやりになったものです。こちらでどうぞ。)


一人目:Christopher Busby氏(イギリス)の4月25日RT(Russia Today)インタビュー「3号機は使用済み燃料プールからの核爆発」:


二人目:Fairewinds AssociatesのArnie Gundersen氏(アメリカ)の4月26日ビデオ「3号機爆発は使用済み燃料プールが臨界状態になったためか?」:

Gundersen Postulates Unit 3 Explosion May Have Been Prompt Criticality in Fuel Pool from Fairewinds Associates on Vimeo.


爆発したのは3月14日の午前11時1分、無防備に近い自衛隊隊員が3号機給水支援のために3号機付近でトラックから降りようとしたちょうどそのとき。(毎日新聞参照。)

Gundersen氏のビデオには、1号機と3号機の爆発の際のビデオが並んで表示されます。

両方のビデオとも英語ですが、あとで抄訳をつけたいと思います。(どなたかやってくださっても大歓迎。コメント部分にお残し下さればチェックした後出します。)

4 comments:

  1. Christopher Busby氏の和訳
    http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-45.html

    Arnie Gundersen氏の和訳
    http://www.youtube.com/watch?v=I5unIeymvTQ

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  2. 情報、ありがとうございます!Oniさんの訳、若干の修正をして出します。(修正はOniさんのサイトにお知らせしようと思います。)Gundersen氏のビデオ、これからチェック。

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  3. やっと真実が出てきたという感じがしました。これまで3号機を水素爆発ということに不自然さを感じていた人は多いと思います。この爆発の名称を変えない日本の政府・東電・マスコミ・原子力研究の専門家や大学教授らは本当に悪質だと思います。徒党を組んでの巨悪としか思えません。
    そして水素爆発と聞いて、中学や高校の科学や化学の授業で試験管に溜めた水素に火をつけたらどうなるかの実験を思い出した人も多かったと思います。
    それは瞬間的で火もほとんどなく、「キュン!」という音が出るくらいです。それは1号機の爆発で確認できます。下記リンクの25秒後に映るキノコのような白い煙が水素爆発の水蒸気です。それはまさに一瞬で、建物上部から上へ向けて出ているので、空気より軽い水素が建物上部に溜まっていたことも示しています。
    http://www.youtube.com/watch?v=WdKsk9ocdaY

    対して、3号機の爆発では、建物の上部でなく、中央あたりか少し下の方から4号機の建屋に向けて火が出て黒煙が出ました。
    http://www.youtube.com/watch?v=S1te4DbX5f8&feature=related
    http://www.youtube.com/watch?v=yPbTbF40yjQ&feature=related
    http://www.youtube.com/watch?v=a7yjYx7tyws&feature=related
    黒煙は、炭素や可燃性のものを含んでいる証拠で、キノコ雲が上へ上がる間は、煤のような固形物が降っています。
    下から新鮮な空気を取り入れ中で可燃物と燃焼するので、キノコ雲のような形になります。そして、キノコ雲がかなり上昇してから建物の下の方から水蒸気が沢山でます。大量の水が熱せられたように思います。だからプールの燃料の爆発は納得がいきます。
    また、何が燃焼しているかの議論が本当はなされないとおかしいと思いますし、建物から出た火の位置から壁の厚さが解り、それから爆発圧力が計算できたはずです。特に4号機の建物は3号機からの爆風でゆがんでいましたが、そのくらいの爆発力があったということです。しかし、それを指摘したマスコミ報道はありませんでした。
    1号機のような圧力を逃すためのパネルのような部分でなく、厚いコンクリート壁が吹き飛んだ意味から、様々な計算や検証がされ、内部の破壊レベルを想定することくらいの記事があっても良いと思いますが、TVや新聞で賑わした中に建築の構造計算や爆発や燃焼の専門家はいませんでした。


    そして更に、3号機の爆発では日本のTVニュースと海外のTVニュースでは、1つだけ大きく違ったことがあります。それは爆発音があるかないかです。
    http://www.youtube.com/watch?v=T_N-wNFSGyQ&feature=player_embedded

    この爆発音のことは未だに大きく取り上げられていません。

    こういうのも政治主導なのですかね。政治主導で国民を危機にさらし、1私企業の利益に貢献する。
    もし日本にもそのような法律があればですが、国家反逆罪に等しいと思います。
    核兵器を持つ国よりも、他国を核で脅威にさらすというのは非核三原則は意味がないですね。

    という私も一昨年の衆議院選挙で民主党に入れてしまいました。本当に後悔しています。かといって次回は東電・官僚・原子力研究の大学教授らの暴走のきっかけをつくった自民党には入れられないし、トホホ…。

    原発の放射能物質拡散問題については、マスコミもほとんど触れないもっと根本的なところで問題があるのですが、それについては別のところでコメントします。

    東電に対しては、不買運動のゆような消費者が抵抗できる運動方法はないだけに、悔しいです。

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  4. Gundersen氏のビデオの訳のほうは結構肝心なところに間違いが見受けられます。これは私が訳します。お待ちください。

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